岡本夏生 小田急線事故でカプセル宿泊

 19日午後6時過ぎに起こった小田急・相模原駅構内での回送電車脱線事故で、折から東海大駅で取材中だったタレントの岡本夏生が帰京できず、カプセルホテルで宿泊するハメに陥った。公式ブログでその様子を伝えた。

 1日に何度もブログを更新する岡本は、19日午後2時23分のエントリーで「いざ小田急線へ」と路線図の写真を掲載、「めったに乗ることのない電車 小田急線 小学生の時の初めてのお使いみたいに ばぁさん ムーチャスワクワクするぜよ」と遠足にでかける前のような気分で書き込んでいた。

 2時33分には「相模大野で乗り換え」、3時4分では「相模大野で急行小田原行きに」と細かく伝えた。その相模大野駅で脱線事故が起こったのは午後6時10分ごろで、最初は全線不通、新百合ヶ丘-相武台間と江ノ島線の相模大野-大和間は終日復旧できなかった。

 一方岡本はその後の更新を見ると、東海大学駅前のイタリアンレストランで取材、遅めの昼食を取ったことを伝えたのが5時36分。その後、パッタリ更新が途絶えてしまった。

 明けて20日午前1時15分、「生存確認」のタイトルに真っ暗闇を写したと思われる写真と「カプセルホテルで」とだけ書き込みが。

 続いて4時4分、「膀胱パンパン」のタイトルでカプセルホテル内部の写真を何枚か添えた。

 結局、朝の更新で、宿泊したのは秦野市内の温泉施設であったことが明らかになった。

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