AKB側「卑劣行為」と糾弾 警備強調

暴漢に襲われ負傷したAKB48の川栄李奈(左)と入山杏奈
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 25日に行われた岩手県でのAKB48の握手会イベントで、川栄李奈(19)と入山杏奈(18)、男性スタッフの3人がのこぎりのような刃物を持った無職・梅田悟容疑者(24)=青森県十和田市=に切りつけられ、手などを負傷し、救急搬送された事件を受け、イベントを主催したキングレコードが同日夜、マスコミ各社にファクスで公式コメントを発表。犯人に対して「卑劣な行為。怒りを覚える」と糾弾した。

 また、インターネット上などでは、「(握手会の)各レーンには警備員がついているのに、何やってるんだ!」などと警備体制にも不満の声が上がっていることを受け、文書では「制服警備員、会場整理スタッフ約100名が警備にあたっており…」と握手会での警備体制について説明した。

 【以下、キングレコードの文書全文】

 本日午後5時ごろ、岩手県滝沢市、岩手産業文化センターアビオで開催いたしました、AKB48 33rdシングル「ハート・エレキ」、35thシングル「前しか向かねえ」の握手会において、AKBメンバー入山杏奈、川栄李奈、及び会場整理スタッフ1名が刃物を持った男に襲われ、手を負傷しました。

 入山杏奈、川栄李奈、会場整理スタッフは、現在病院で手当てを受けております。幸い3人とも命に別状はないと聞いておりますが、一日も早い回復を心よりお祈りしております。

 なお、当日の警備体制については、制服警備員、会場整理スタッフ約100人が警備にあたっており、握手前には両手を広げていただくチェック体制をとっておりました。

 この度の卑劣な犯人の行為に怒りを覚えるとともに、全国のAKB48ファンの方々にご心配、ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。

 キングレコード株式会社

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