山路徹氏、暴漢の襲撃から生還する方法

 ジャーナリストの山路徹氏が2日、フジテレビ系のトーク番組「バナナマンの決断までのカウントダウン」に出演し、2月に大雪の取材のために車で移動中、暴漢に襲われたものの無傷だったことを振り返り、生還するための心得をあげた。

 当時、山路氏は神奈川県相模原市を車で走行していた。その時、前方からワゴン車が現れた。雪のため「通れるのは中央だけだった」ことから山路氏はバックして道を譲った。しかし、ワゴン車は山路氏の車の通行を防ぎ、中から4、5人の若者が現れ「ぶっ殺すぞ!」などと罵声を浴びせ続けたという。

 山路氏は無傷で戻るために(1)「車のドアをロック」。ボスニアで得た教訓だそうで、検問所で不用意に車のドアを開けたために銃口を向けられた恐怖を思い出した。

 無傷で戻るための(2)は「何もしないこと」。ミャンマーで秘密警察の取り調べに無抵抗を貫き、解放されたことから学んだという。「無抵抗でいることは難しいが、無抵抗でいられれば一番強い」と山路氏。ドアをロックしたまま若者を無視したという。

 その後、除雪車が通り、ワゴン車は逃亡。山路氏は警察に届け、後の逮捕につながったという。

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