56歳山崎ていじ 遠藤関と出世競争だ
演歌歌手の山崎ていじ(56)が27日、東京・新橋の烏森神社で新曲「昭和男唄」のヒット祈願を行い、“メル友”の大相撲・遠藤関(23)と出世競争を誓った。
遠藤の師匠・追手風親方と友人だったことから、遠藤関とも入門時から食事やメールをする仲。新曲にも「ていじさんにピッタリの曲。僕もていじさんと同じように、一歩一歩、横綱を目指して頑張る」とエールを送られたといい、山崎は「遠藤くんは来年には綱を取るはず。僕も目標は年末のNHKホールで歌うことなので、その頃には張り合いたい」と紅白歌合戦出場を志した。
山崎は、プロボクサーから歌謡界に転身し、01年にデビュー。これまでヒットに恵まれなかった遅咲きだけに「今年が最後のチャンス。勝負の年です」と必死の訴え。「昭和‐」を手がけた作曲家の弦哲也氏から「遠藤くんはスピード出世だけど、君はスロー出世だね」とゲキを飛ばされた。