宮根アナメジャーで始球式の権利ゲット

「東京マラソン」(23日・東京ビッグサイト)

 フリーアナウンサーの宮根誠司(50)は公約の4時間半を上回る4時間16分5秒でゴールし、メーンMCを務める読売テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」からのご褒美で「メジャーリーグの球場で始球式をする権利」を手に入れた。

 5年前の09年にも同じ公約で東京マラソンに出場し、6時間近いタイムで惨敗。昨夏から練習に取り組み、年明けからは週50キロを消化してきた。74キロあった体重は63キロになり、10キロ以上減った。

 前夜にはトラブルもあった。午後11時ごろに都内の自宅に帰り、扉を開けようとしたところ、鍵が抜けなくなり、てんやわんや。扉が開くものの鍵がささりっぱなしになってしまったため、専門業者を呼んで対応したという。あおりで睡眠時間は4時間ほどになってしまい「夜に大騒動だったんです。こんなときに鍵が曲がる?と」などと振り返った。

 逆境を跳ね返して、巻き返しに成功。ゴール後は「5年前の自分にリベンジできた。苦しいというより、ハトバスに乗っているみたいでした。日本人の選手がいる球場で始球式やらせてもらいます」と絶好調だった。

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