橋下徹市長 「都構想」を報道陣に講義
看板政策「大阪都構想」の議論停滞脱却を目指し、出直し選挙に打って出る橋下徹大阪市長(44)が15日、同市内で日頃から何かと対立気味のマスコミ関係者相手に“講義”を行った。
案内状には、都構想に関する報道向けの「質問会」と銘打たれていたが、会場は教室そのもの。各席に都構想に関する教科書の何倍もあるような分厚い資料が準備され、最前列真ん中席を避けるように埋まっていった会場には約100人の報道関係者が集まった。
“教壇”に登場した橋下市長は「いつもは僕もカーッとなってしまうが、きょうは時間無制限。有権者の代わりに聞いてください」と冷静に始めた。正面には、都構想が実現しなかった場合、「平成45年までに約2323億円の赤字」とのボードが掲げられ、橋下市長は、親交が深かった故やしきたかじんさんよろしく、指示棒を手に講義。「自慢するのは嫌いだけど、この際、自慢もしないと」と、これまでの橋下市政の成果なども解説した。
常々、市役所で「マスコミがちゃんと報道しないからだ」と口をとがらせている橋下市長。熱い講義で、報道は変わるのか?
