TBS社長、みの降板は話し合い決断

 TBSの石原俊爾社長(68)が30日、都内の同局で定例会見を行い、みのもんた(69)の報道2番組降板に関して、みのとTBSが数回にわたり、直接話し合いを持ったことを明かした。

 石原社長は、みのの報道番組降板について、「(みのとTBSと)双方が自粛した方がよかろうと一致した。(ズバッと直言する)みのさんのスタイルでいくと、視聴者がどう受け止めるのかを考えた」と説明した。

 次男が窃盗容疑で逮捕されたみのの“親の責任”については、「親の責任は(降板の)判断基準にありません。一般論でいえば、成人してるわけですから別で考えるべき」と直接の降板理由にはならなかったことを強調。一方で、「みのさんは『責任を感じると』おっしゃっていた」と明かした。

 視聴率が取れる人気司会者の降板に同社長は「非常に残念」と惜しんだ。

 これまで「みのもんたの朝ズバッ!」「みのもんたのサタデーずばッと」として放送していた番組は「みのもんた」の看板を外して放送を継続。みのの後任MCについて、編成局は「走りながら考えていく」といい、未定とした。

 TBSは25日に「‐朝ズバッ!」など報道2番組の降板を発表した。みのは、読売テレビ制作のバラエティー番組「秘密のケンミンSHOW」、文化放送「みのもんたのウィークエンドをつかまえろ」には継続出演している。

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