小籔嘆く また台風と豪雨に…
吉本新喜劇座長の小籔千豊(40)がプロデュースする音楽と笑いのイベント「コヤブソニック 2013」が15日、大阪市のインテックス大阪で開幕した。
大阪・舞洲で野外フェスとして開催した昨年は2日目に台風の直撃を受け、午後に急きょ、近隣のアリーナ施設に“緊急避難”移動して続行開催した経緯があり、今年はその反省から屋内での開催。すると、またしても今年も台風接近の荒天となり、台風対策が効を奏した格好となった。
ただ昨年に「暦を読むセンスがなくすみません」と陳謝した小籔は、今年は高笑いかと思いきや「関係者の方に『屋内にしてよかったね』と言われますが、この日にやることが最悪やということです」と、逆に“嵐を呼ぶ男”のレッテルがはられてしまい、さえない表情。「屋内でラッキーでしたね、という気持ちは一切ないですね。ゲリラ豪雨と台風のない時期がいつなのか教えてもらいたいものです」とボヤいていた。
そんな小籔プロデューサーの嘆きはさておき、屋内でのイベントは午前中から順調に進行。お笑いコンビ・フットボールアワー、博多華丸・大吉ら多数の芸人がネタを披露。音楽界から出演したオリジナル・ラブの田島貴男(47)が、お笑いコンビ・千鳥との漫才に挑戦するコラボ企画もあり、荒天の中、8000人の観衆を集めた。
16日の2日目イベントも、サプライズゲストを含め、多数の出演者が予定されている。
