昨年９月から福岡に“左遷”されていたお笑いトリオ「我が家」の杉山裕之が６日夜に放送された「ロンドンハーツ」に出演。６月に福岡でのレギュラー３本が全て消滅していたことが明かされた。所属事務所のマネジャーも出演し、「東京に戻すしかない…」と“東京復帰”を示唆した。

　杉山は昨年８月末のテレビ番組で、九州の事務所での出直しを命じられた。杉山を成長させるため、という理由だった。我が家は解散せず、活動を続けていた。

　この日の「ロンハー」では、杉山の福岡でのレギュラー番組が６月で全てなくなったことをマネジャーが報告。福岡での仕事がなくなり、福岡での後輩たちの評判も極端に悪いことから、「東京に戻すしかない…」と“出戻り”を提案した。

　続いてマネジャーが「東京に戻ってきたら、“抱かれたくない芸人Ｎｏ・１”でもいいと思うんですよ」と今後の戦略を提案すると、「オレのスタンスはそうじゃない」とプライド高く“却下”した。

　『タレント進路相談室』と題して、先生役で出演していた有吉弘行は「プライドが高すぎる。自分の腕を過信している。かわいげがなかったり。結局直らないんですよ。もっともっと嫌われちゃうし、状況は悪くなる一方」とあきれながら“断罪”した。

　田村淳も「お酒で嫌われてるんだったら、まずお酒をやめりゃいいじゃん」とアドバイス。酒癖の悪さを指摘する芸人仲間らの深刻な言葉に杉山は、「お酒やめます」と宣言していた。