松田聖子 武道館で100回目公演に涙
歌手の松田聖子(51)が7日、女性アーティストとして初となる通算100回目の東京・日本武道館コンサートを行った。
ファンからの祝福の拍手に歓喜の涙をこぼしながら「皆さんと私の歴史、歩み、皆さんと一緒の100回です。おめでとうございます」と感謝を込めてあいさつした。
聖子は「100回の回数、すばらしい場所でコンサートをやらせていただき、うれしく思います。初めて立たせていただいたのは、82年12月25日、土曜日でした。もしかしてその時、来てた人もいらっしゃるかな?」とファン1万人に問いかけると、アリーナ席だけで数十人から手が挙がった。
この日限りのサプライズ演出も用意した。初武道館のVTRを上映し、大型スクリーンで“20歳の聖子ちゃん”が当時のアンコール定番曲「Only My Love」を歌うのに合わせ、51歳の聖子は同じ金と赤のフリフリ衣装に『聖子ちゃんカット』のウイッグを着けて同曲を熱唱。31年前の自分と競演を果たした。
