山田洋次監督 「男はつらいよ」舞台化構想
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山田洋次監督(81)が13日、京都南座で地元FM局・京都三条ラジオカフェの番組公開録音に参加し、自身の名シリーズ「男はつらいよ」を舞台版で復活させる構想を披露した。
「男は‐」の撮影で使用されたセットが再現されたステージに登場した山田監督は、最新作「東京家族」(13年1月19日公開)にちなんだ「家族の絆」をテーマに熱いトーク。「僕はこれ(セット)を見て(舞台でも)できるんじゃないかと思ったんですよ。寅さんが花道から出てくるとかいいじゃない」と明かし、寅さんファンを喜ばせていた。
山田監督は、2年前に舞台「麥秋」で演劇の脚本・演出を初めて手がけ、今年1月には同じく新派公演として小津安二郎監督の名作映画「東京物語」を舞台化(脚本・演出)し、上演した。