桂米朝アンドロイド完成 費用8千万円

 落語家で人間国宝の桂米朝をモデルにした“米朝アンドロイド”が製作され23日、大阪市内で公開された。

 米朝の写真や着物などを展示する「桂米朝展」(大阪・ブリーゼプラザ小ホール、8月1~9日)に展示されるもので、約10年前の米朝をモデルにしてロボット学者の石黒浩大阪大学基礎工学科教授らが製作。

 特殊シリコンを使用し人間に限りなく質感を作りだし、手や体の動きはもちろん、細かい表情の変化まで表現した。

 約8000万円をかけて製作されたアンドロイドを前に、米朝は「なんや、気色悪いな…」と感想を漏らし、笑わせた。「看板の一(ぴん)」「たけのこ裁判・小噺」の2席を披露できるようにプログラミングされている。

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