綱とり稀勢が東の正大関 魁聖、栃心は新関脇

 日本相撲協会は27日、大相撲名古屋場所(7月10日初日・愛知県体育館)の新番付を発表し、2場所連続で13勝を挙げ、綱とりに挑む大関稀勢の里が先場所に続いて東の正位に就いた。

 ブラジル出身の魁聖とジョージア出身の栃ノ心がともに同国初の新関脇になった。西の栃ノ心は昭和以降初めて、三役経験者として幕下転落後に新関脇。小結は先場所関脇で負け越した琴勇輝が東で、西は高安が9場所ぶりに復帰した。新入幕は北はり磨だけで、初土俵から所要85場所での昇進は史上9番目の遅さ。

 横綱陣は3場所連続38度目の優勝を狙う白鵬が東の正位に座り、鶴竜が西、日馬富士は東の2番目。

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