全日本女王宮原が自己ベストで首位発進

 「フィギュアスケート・四大陸選手権・第1日」(18日・台湾、台北アリーナ)

 女子ショートプログラム(SP)が行われ、全日本女王で、世界選手権代表の宮原知子(17)=関大高=は、完ぺきな演技を見せ、自己ベストの72・48点で首位発進を決めた。浅田真央の欠場により、繰り上がりでの出場となった村上佳菜子(21)=中京大=も自己ベストの68・51点で2位。宮原と同じく世界選手権代表の本郷理華(19)=邦和スポーツランド=は64・27点が4位につけた。

 宮原はSP「ファイヤー・ダンス」にのり、冒頭の連続3回転ジャンプを成功させると、妖艶かつ躍動的な演技を披露。後半の3回転フリップ、ダブルアクセルも完ぺきに決めた。普段は内に秘めた情熱を氷上で爆発させる「炎の舞い」で、台湾の観客を魅了した。

 演技後は「最後は気持ちで滑った。国際試合で初めての70点台。目標を達成できた」と、笑顔。20日に行われるフリーで、四大陸選手権初優勝を狙う。

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