フィギュアの宮原が卒業式参加

卒業証書を手に笑顔の宮原
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 フィギュアスケート全日本選手権2連覇の宮原知子(17)が13日、大阪府高槻市内で関大高の卒業式に出席し、「将来的にトリプルアクセルを跳べるように頑張りたい」と、2018年平昌五輪を視野に“最終兵器”を用意する可能性があることを明かした。

 今のフリーは「絶対跳べるジャンプ」で構成されており、宮原は「もう少し挑戦するような構成に変えていきたい」と明言。「まずは(五輪に)出場することだけど、優勝できるように頑張りたい」と、五輪での金メダルを目指している。

 4年に一度の大舞台を制するために、「まだまだ全然だけど、跳んでくる選手が増えたら必要になると思う」と、練習でもまだ成功がない大技に挑む考えだ。

 式典では、世界的な活躍を認められ「校長表彰」を受賞。最後のホームルームでは、級友と写真を撮るなどして過ごし、思わず涙を流す場面もあったという。

 宮原は今後、四大陸選手権と世界選手権に出場予定。4月からは英語を学ぶため、関大文学部に進学する。

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