真央「蝶々夫人」きっかけは京都の舞台

会見に登場した(左から)宮原知子、浅田真央、木原万莉子=グランドプリンスホテル新高輪(撮影・三好信也)
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 フィギュアスケートのNHK杯の発表記者会見が4日、行われ、ジャパンオープンで競技復帰を果たした浅田真央(25)=中京大=が2季ぶりのグランプリ(GP)シリーズ参戦に向け、意気込みを語った。

 ジャパンオープンで初披露したフリー「蝶々夫人」について今季のプログラムに採用した理由についても明かし「ソチ五輪のシーズンで使おうかと思っていたけど、なぜかその時はやりたい気持ちにならなくて。(休養中に)京都で舞台を見て、自分も日本人として日本代表としてこのプログラムを世界に見てもらいたいと思って選びました」と、説明した。

 プッチーニ作曲のオペラ「蝶々夫人」は、日本の長崎が舞台で、日本人女性と米海軍士官の悲恋がテーマとなっている。

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