W杯ラグビー9月末まで新計画を 統括団体が声明
ラグビーの国際統括団体、ワールドラグビー(WR)は27日、日本で開催される2019年ワールドカップ(W杯)のメーン会場としていた新国立競技場の建設計画が白紙撤回された問題で、大会組織委員会に対し9月末までに代替会場と運営予算の新計画提出を求める声明を発表した。
これを受け、組織委の嶋津昭事務総長は「われわれもワールドラグビーも前向きに考えており、遅くとも9月末までには合意ができるよう鋭意努力をしている」とのコメントを出した。
WRは声明で、チケット収入の減少と、資金繰りに与える影響を懸念している。