高校野球中国大会・崇徳、優勝に王手

力投する崇徳・高原
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 「春季中国大会準決勝、崇徳(広島)3-0倉吉東(鳥取)」(5日、どらドラパーク米子)

 崇徳が完封勝ちで32年ぶりに決勝進出を果たし、40年ぶりの優勝に王手を懸けた。

 初回に矢田の右中間三塁打を足掛かりに内野ゴロで先制。四回にはスクイズが走塁妨害となり1点を挙げ、六回にはエース高原が右前適時打を放ち加点した。エース高原は制球よく4安打完封。

 藤本監督は「高原が粘り強く投げてくれた。打つ方もいいところで1本が出たりスクイズなど打たずして点を取る練習の成果が出た」と満足そうに話した。40年ぶりの頂点には「こういったところでゲームができるのは幸せ。今日もそうだが、思い切ってやらせるようにしたい」と勝ちにいく。

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