昨夏の右肩手術から復活を目指すソフトバンクの松坂大輔投手が18日、2軍から離脱し、リハビリ組に合流した。14日のウエスタン・リーグの広島戦(マツダスタジアム)に先発し、1回2/3を投げて7安打3四球9失点と崩れていた。球団のリハビリ担当者は「少しセーブして肩の状態を上げるため。異常があったわけではない」と説明。今後の登板は未定。
松坂は今季、2軍戦で5試合に登板し、うち4試合に先発。12回2/3を投げ、防御率7・82と精彩を欠いていた。広島戦後に関東地方の病院で手術後の定期健診を受け、練習に復帰した18日に福岡県筑後市で体幹トレーニングなどをこなした。