巨人で賭博防止研修会 薬物問題もテーマに

 昨年の野球賭博問題で3選手が無期失格処分となったプロ野球の巨人は6日、春季キャンプを行っている宮崎市で、日本野球機構(NPB)が12球団を巡回して行っている再発防止のための研修会を受けた。

 1軍から3軍までの全選手やスタッフらが出席。NPBの井原敦事務局長が野球賭博を禁じた野球協約の規定を解説し、過去の八百長事件の経緯も紹介しながら再発防止を訴えた。2日に元プロ野球選手の清原和博容疑者が覚せい剤所持容疑で逮捕されたことを受けて薬物問題の啓発も盛り込み、野球賭博や覚せい剤に手を出さないことを求めた。

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