侍J 先発大谷が5回無安打の快投!

6回、無失点に抑え、日の丸をバックに嶋を指さす日大谷=東京ドーム(撮影・西岡正)
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 「プレミア12・準決勝、日本-韓国」(19日、東京ドーム) 日本の先発・大谷翔平投手(日本ハム)は五回を無安打無得点投球。最速160キロの直球を軸に、四回1死から5者連続三振を奪った。

 大谷は8日に札幌ドームで行われた1次ラウンドの韓国戦で先発し、6回無失点10奪三振と快投。この日も初回から160キロを2度マークした。二回に四番・李大浩(ソフトバンク)に死球を与えたが、それ以外は1人の走者も許さず、五回を投げ8三振を奪った。

 攻撃陣は三回まで韓国先発のイ・デウン(千葉ロッテ)にわずか1安打に抑えられていたが、四回に平田(中日)の左前適時打で先制。相手の守備の乱れで1点を追加すると、さらに坂本(巨人)が右犠飛を放ち3点目。一気に試合の主導権を握った。

 右太ももの張りを訴え、16日のプエルトリコ戦を欠場した中村剛也内野手(西武)は、先発メンバーから外れた。

 日本の先発メンバーは以下の通り。

(中)秋 山(西  武)

(遊)坂 本(巨  人)

(二)山 田(ヤクルト)

(指)筒 香(DeNA)

(一)中 田(日本ハム)

(三)松 田(ソフトバンク)

(右)中村晃(ソフトバンク)

(左)平 田(中  日)

(投)大 谷(日本ハム)

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