立命大、明治神宮大会出場へ 桜井粘投

6回2失点で降板した立命大・桜井=南港中央野球場
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 「関西地区大学野球選手権・第2代表決定戦 立命大3-2奈良学園大」(3日、南港中央野球場)

 立命大(関西学生野球連盟)が終盤に粘る奈良学園大(近畿学生野球連盟)を振り切り、2008年以来、7年ぶり4度目の明治神宮大会出場を決めた。

 前日の第1代表決定戦から連投となった巨人・ドラフト1位指名の桜井俊貴投手(4年・北須磨)は、先発し5回まで3安打無失点に抑える好投。立ち上がりからボールのキレを欠いたが、粘りの投球を見せた。

 しかし、2点リードの六回、「もっとリズムを変えていけば良かった」と3連打で1点を返され、なおも1死満塁からスクイズを決められ同点。後続を断って勝ち越しは許さなかったが、球数が100球を超したことからこの回限りでマウンドを降りた。

 その後、チームは勝ち越しに成功し、明治神宮大会への出場が決定。大学選手権では東京ドームばかりで、神宮のマウンドは初体験となるが「自分のピッチングを心がけたい」と力を込めた。

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