花咲徳栄が8強!高橋昂が2失点完投
「高校野球・秋季関東大会1回戦、花咲徳栄4-2樹徳」(31日、大宮公園野球場)
今夏甲子園8強の花咲徳栄が準々決勝に進んだ。
来秋ドラフト候補左腕の高橋昂也投手(2年)が7安打2失点で完投。完封目前の九回に2ランを浴びたものの、球威のある直球と落差のあるフォークを武器に、8三振を奪った。
旧チームでは抑えを務めていた高橋。先発となった今秋は、試合を作りつつ、要所でギアを上げる投球で勝ち上がってきた。「なるべく少ない球数というのは意識している。ピンチでも落ち着いて投げられるのは、抑えの経験が生きている」と、納得の表情を見せた。
打線は六回に3番・岡崎大輔内野手(2年)、4番・隈本達也外野手(2年)の連続適時二塁打で2点を先制。八、九回にも加点した。