早実・清宮、初甲子園に「暴れてやる」

甲子園をバックに笑顔でポーズをとる早実・清宮幸太郎=甲子園(撮影・棚橋慶太)
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 「高校野球、甲子園見学会」(3日、甲子園)

 5年ぶりに出場する早実(西東京)が登場した。注目のスーパー1年生、清宮幸太郎内野手も、初めて聖地のグラウンドに足を踏み入れた。

 まず一塁の守備位置に就いた清宮は、ファウルフライを想定してカメラマン席付近まで広さを確認。打席でも投手の球筋を想定して4スイングした。15分間の見学を終えると「今まで経験してきたグラウンドの中でも格別でした」と笑顔。ヒットやホームランを打つイメージについても「できました。ここに来て『暴れてやるぞ』という気持ちは増した」と、意気込んだ。

 フィーバーは日増しに高まっているが、和泉実監督は「自分の中で整理できない子じゃないので、消化できていると思う」と信頼。「まだ1年生。等身大の自分を出してくれればいい」と、期待をかけた。

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