天理、春夏合わせ50回目甲子園出場へ

大和広陵を8対1でやぶり歓喜の天理高校ナイン=佐藤薬品スタジアム
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 「高校野球・奈良大会決勝、天理8-1大和広陵」(27日、佐藤薬品スタジアム)

 天理が大和広陵を下し、春夏合わせて50度目となる、3年ぶり27度目の夏の甲子園出場を決めた。

 天理は5回に9番・堤田礼雄(3年)の先制適時打、2番・齋藤佑羽(3年)の2点適時打など、打者一巡の猛攻で8点を奪った。投げても、冨木崚雅(3年)が2安打1失点の完投勝利を果たした。

 盤石の試合運びで甲子園出場を決め、橋本武徳監督(70)は「(甲子園でも)天理らしい、自分たちの野球をやる」と誓った。

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