専大松戸が15点爆勝発進 渡辺が先頭弾

1回、左越えの先頭打者ホームランを放つ専大松戸・渡辺大樹=千葉県野球場(撮影・田村亮介)
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 「高校野球・千葉大会2回戦、専大松戸15-0浦安南」(14日・千葉県天台)

 今春県王者の専大松戸が五回コールドで圧勝し、初戦を飾った。

 初回無死からプロ注目の1番・渡辺大樹内野手(3年)が左越えに先頭打者本塁打を放ち先制。三回にも渡辺の三塁強襲適時打などで大量10点を挙げるなど、攻撃の手を緩めなかった。投げても、斉藤健吾投手(2年)が5回無安打に封じた。

 今大会チーム初打席で打線に火をつけた渡辺は「ホームランを狙ってはいなかったけど、しっかりボールを待てたので、ファウルにならずによかった。突破口を開いていけたらいい」と笑顔。持丸修一監督は「チーム状態はまだ上がっていない。準々決勝ぐらいから上がってくればいいと思っている」と、先を見据えていた。

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