ハム大谷、右手中指のマメで緊急降板
「日本ハム-オリックス」(2日、札幌ド)
日本ハム・大谷翔平投手が七回途中に右手中指にマメをつくり、緊急降板した。
3点リードの七回1死からT-岡田に今季初被弾となる右越えソロを浴び、次打者ブランコの場面。153キロ直球で空振り三振を奪ったが、右手に異変を訴えた。
大谷は大事を取って6回2/3を3安打8奪三振2失点で降板。現在はベンチ裏で様子を見守っている。勝ち投手の権利を得て降板も、3番手・宮西が八回に左越え2ランを浴び両リーグ最速となる10勝目はお預けとなった
大谷は「初回はテンポが悪かったんですけど、投げていく中でうまく修正できたと思います。攻撃の間が長かったので、そのおかげで投げるときに集中していけました。ただ、最後まで投げきれず悔しい結果になったことは変わりありません」とコメントした。