DeNA泥沼7年ぶり11連敗

 「DeNA1-3広島」(19日、横浜)

 DeNAが7年ぶりの11連敗を喫した。前身を含めた球団ワーストは大洋時代の55年と横浜時代の08年に記録した14連敗で、その08年以来の不名誉な記録となった。

 DeNA打線は広島の先発・前田に抑え込まれ、得点は七回にバルディリスの適時打による1点のみ。八回には広島・エルドレッドの失策絡みで1死一、二塁のチャンスを迎えたが、荒波が見逃し三振、梶谷が二ゴロに倒れた。8回11安打を浴びながら3失点と粘りの投球をみせた井納を援護できなかった。

 6月の月間負け越しも早くも決定した。中畑監督は試合後、「マエケンに対して真っ向勝負をしたけどね。いいゲームじゃダメなんだ。ウチは勝つしかない。あした切り替えていきます」と話した。

 この敗戦で借金2。セ・リーグは2位のDeNA以下5球団が借金という珍しい事態が続いている。

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