オリ森脇監督休養 代行は福良ヘッド

休養を発表するオリックス・森脇浩司監督(左)(右は瀬戸山球団本部長)=東京ドームホテル(撮影・園田高夫)
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 オリックスは2日、都内で会見を開き、森脇浩司監督(54)がチームの成績不振の責任を取り、休養すると発表した。この日の巨人戦から、福良淳一ヘッドコーチ(54)が監督代行となる。

 今季は開幕から不振が続き、5月31日の広島戦が終了した段階で、54試合を19勝34敗。借金15で、自力優勝の可能性は消滅した。

 昨年はチームを2位に導いた。惜しくも2厘差で優勝を逃したが、手腕を評価され2年契約を結んでいた。

 その後、球団はオフに中島裕之内野手、小谷野栄一内野手、トニ・ブランコ内野手、ブライアン・バリントン投手を獲得。優勝を見据えてシーズンに入ったが、投打もかみ合わずケガ人が続出。現在も、この補強された4人は故障のため抹消中となっている。

 福良監督代行は「突然のことなので、大変驚いています。残り89試合、チームの潜在力や選手個々の力を最大限引き出せるよう、全力で頑張りたいと思います」とコメントした。

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