健大高崎が関東切符、桐生第一に圧勝

 「高校野球・春季群馬大会準決勝、高崎健康福祉大高崎10-0桐生第一」(2日・高崎城南)

 今春センバツ8強の高崎健康福祉大高崎が、六回コールド勝ちで決勝に進んだ。

 初回2死一、三塁から、プロ注目の5番・柘植世那捕手(3年)が左翼線に先制適時二塁打を放つなと、4連打でこの回一挙4点。二回以降も攻撃の手を緩めず、桐生第一の4投手に15安打を浴びせた。

 強敵相手の大勝に、青柳博文監督は「思わぬ結果」と話しつつ「2死からの得点が多く、粘り強さが出た。大振りせず、コンパクトに打っていた」と、当たりの戻った打線を評価。「関東大会を経験できれば、夏はまた違うと思う」と、実戦を通じたさらなる成長に期待した。

 高崎健康福祉大高崎は、16日に開幕する関東大会(山梨)に出場する。

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