「高校野球・東東京大会準々決勝、関東一5‐3雪谷」(24日、神宮)
“都立の星”雪谷が準々決勝で敗退し、11年ぶりの甲子園出場はならなかった。
今春のセンバツ出場校の関東一を相手に六回まで2‐1とリードしたが、制球に苦しみながらも粘りの投球を見せていたプロ注目の145キロ右腕・鈴木優投手が七回に1点、八回に3点を奪われ、九回に1点返したものの及ばなかった。
鈴木は「甲子園を目指してたので、悔いがないと言えばウソになりますが、ここまで来られて、最後の円陣で仲間と笑顔で終われたのはよかった」と前を向いた。