De4連勝 ハマの番長、今季初勝利

 「ヤクルト4‐8DeNA」(13日、神宮)

 DeNAが4連勝。「ハマの番長」こと、先発の三浦が5回85球3安打1失点(自責1)で今季初勝利(4敗)を挙げた。

 この日は1カ月ぶりの1軍登板。抑えの新人・三上からウイニングボールを手渡されると、三浦は左後ろのポケットにしまった。ヒーローインタビューのマイクを向けられ、スタンドのファンに向かって深々と一礼。「チームの調子がいいので乗っていこうと思いました。立ち上がりはヒヤヒヤしましたが、何とか踏みとどまることができた感じです。(六回以降は救援陣が)頑張ってくれると信じて待ってました」と、喜びの声を発した。

 三浦はプロ入り2年目の1993年から22年連続しての勝利で通算162勝目。通算350勝の元阪急・米田哲也と並ぶ息の長い記録達成にも「とにかく勝てたことがすごくうれしいです。時間がかかったので、前半戦で一つ勝ててホッとしてます」と話し、最後にスタンドへ向かって「お待たせしました。毎回毎回、声援を送っていただき感謝してます」と、謝辞を発した。

 DeNAは4連勝で借金を一桁の9(34勝43敗)に減らした。初回にグリエルが2試合連続となる6号ソロを左中越えに放ち先制。1‐1の二回は黒羽根の適時打で2点目。五回はグリエルの2点適時打と筒香の適時二塁打などで4点を奪った。6‐4の七回は捕逸で1点を追加。九回は石川の適時二塁打で8点目。

 ヤクルトは5連敗。バレンティンが3番・左翼で復帰先発したが、3打席2打数無安打1四球で交代した。1‐6の七回は山田の適時二塁打と飯原の2点適時打で3点。先発・村中は4回1/3、10安打6失点(自責5)で1敗。

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