イチロー、4打席凡退でメジャー3000安打まで2のまま 守備では魅せた

 「マーリンズ-カージナルス」(29日、マイアミ)

 マーリンズのイチロー外野手(42)がカージナルス戦に「3番・左翼」で出場し、初回の第1打席は三直、四回の第2打席は捕ゴロ、五回の第3打席は遊ゴロ、八回の第4打席は空振り三振に倒れた。メジャー通算3000安打まで、あと2本のまま。

 イチローは3試合ぶりに先発出場。3番に入るのは、昨年5月10日のジャイアンツ戦以来、約1年2カ月ぶり。スタメン出場は前日から公表されており、初回に左翼の守備に就くとファンから歓声が起こった。

 初回は1死一塁で、カージナルス先発の右腕リークと対戦。フルカウントからの7球目を打ったが、三塁手正面へのハーフライナー。一塁走者は戻れず、併殺となった。

 四回の守備ではレーザービームを披露した。1死三塁で飛球を捕ると、本塁へ矢のような送球。タッチアップした三塁走者をタッチアウトにした。

 その裏の攻撃では、1死走者なしで打席へ。カウント2-2からの8球目、内角直球にバットを出したが捉えられず、捕手へのゴロとなった。

 第3打席は、五回。1-9で迎えたが、プラドの3ランなどで5点を奪い、3点差に迫った。イチローは2死走者なしで、リークに対して粘ったが、9球で遊ゴロに打ち取られた。

 6-11で迎えた八回の第4打席は、1死二塁でカージナルスの3番手、左腕のキーケーファーと対戦。2球で追い込まれると、3球目の真ん中低めの直球にバットが空を切り、空振り三振に倒れた。

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