イチロー「攻撃の幅が広がる」薬物違反の同僚の戦列復帰を歓迎

試合前に打撃練習をするイチロー(撮影・小林信行)
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 「マーリンズ4-5カージナルス」(28日、マイアミ)

 マーリンズのイチロー外野手(42)がカージナルス戦の七回に代打で出場し、右翼線二塁打を放った。守備には就かず、1打数1安打で打率は・335。メジャー通算2998安打で史上30人目の通算3千安打の偉業まで2本とした。

 4月下旬に薬物規定違反で80試合の出場停止処分を受けたゴードンが「1番・二塁」で戦列復帰した。この日は4打数無安打と見せ場をつくることはできなかったが、昨季の首位打者&盗塁王の同僚の復帰について試合後のイチローは「このチームはポコポコ打つけど単調ですからね、攻撃が。だから、ディー(ゴードンの愛称)みたいにスピードのある選手が戻ってきてくれるのはねぇ、攻撃の幅がねぇ」と歓迎した。

 ゴードンの復帰についてイチローはさらに、「後半戦はしんどくなるし、バッティング練習してるみたいな攻撃では点はなかなか取れないですから、ディーが戻ってきてくれるのはオフェンス、ディフェンスももちろんそうですが、普通の状態でいてくれれば、それは幅が広がるでしょうね」と話した。

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