ドジャース執念逆転!併殺崩しで骨折者

 「ナ・リーグ・地区シリーズ第2戦、ドジャース5-2メッツ」(10日、ロサンゼルス)

 ナ・リーグの地区シリーズ(5回戦制)2試合が行われ、ドジャース(西地区)がメッツ(東地区)を下し、1勝1敗となった。

 ドジャースが執念の逆転勝ちだ。1点を追う七回1死一、三塁、ケンドリックの二ゴロの間に追い付く。2死一、二塁となってから主砲ゴンザレスの右翼への2点適時二塁打で勝ち越した。ケンドリックが二ゴロを打った際には、一塁走者アットリーが併殺を防ごうと二塁へ激しく滑り込み、相手遊撃手テハダが右腓骨(ひこつ)を骨折。報道陣から「悪質なプレーでは」と問われたゴンザレスは「どの選手もあの場面では同じことをしようとするはず。あのプレーは大きかった」と返した。

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