ダル術後も前向き「前よりいい投手に」

 右肘靱帯(じんたい)の修復手術を受けたレンジャーズ・ダルビッシュ有投手(28)が22日、アリゾナ州サプライズのキャンプ地で「前よりもさらにいい投手になって帰ってきたいなと思う」と術後の心境を初めて語り、復帰への道のりを前向きに捉えた。

 既に地道なリハビリを開始。いまは15分程度、指を動かすことしかできないため「おじいちゃんみたいなリハビリ」と苦笑いする。寝ている時も右腕は包帯のようなもので固定したままのため眠りは浅く、頻繁に起きるという。交際中の山本聖子らの助けを借りながらの生活が続く。

 一般的には手術からキャッチボール再開までに4カ月ほどかかる。「(医師に)やれることはすべてできたと言われた。僕自身も(手術が)終わってから順調なので、1年かけてしっかり戻りたい」と決意を口にした。

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