米国ホームレスモデル、トランプ大統領にブーイング

フォトグラファー、ファッションモデルとして活躍しながらも、経済的理由で6年近くホームレス生活を送っているマーク・レイの姿をとらえたドキュメンタリー映画『ホームレス ニューヨークと寝た男』。その公開初日舞台挨拶が大阪市内で行われ、マーク・レイが登壇した。

昨年11月以来、2度目の来日。日本にいる間に、ドナルド・トランプが第45代アメリカ合衆国大統領に就任したことに触れ、「1度目の来日時は、東京に到着した日に当選を知った。とても残念で、最悪な知らせでした。そして今回の滞在のタイミングでは、トランプが正式に大統領になった。ただひとつ良かったことは、その事実をアメリカで受け止めずにすんでいることです」と、自分の映画そっちのけでブーイング。

そんな現状に失望したのか、「今、日本で就職活動をしています」と57歳(1959年生まれ)でありながら異国の地で就職活動中。大手飲料会社の名前を挙げて、「このあと、その会社の工場に生きます。とても楽しみ。CMに出して欲しい。でも東京で、トミー・リー・ジョーンズがその会社の大きな看板に写っていた。びっくりした」と、ハリウッドの大物俳優をライバル視する場面も。

そして、質問コーナーでは、「20年前、仕事がなくて東京の墓地で野宿をしていた。人生のどん底でした」という市議会議員の感想を聞いて、「なるほど。でも私は今も、ニューヨークのアパートメントの屋上に住んでいます。そこでの暮らしは、精神的な自由さを感じられますよ!」と、屋上での生活を推奨した。映画は「シネ・リーブル梅田」ほかで公開中。

取材・文・写真/田辺ユウキ

(Lmaga.jp)

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