フジパン、主婦と「スナックサンド」のコラボ

製パンメーカー・フジパン(愛知県名古屋市)が、関西在住の主婦と人気商品「スナックサンド」の初コラボを行うことを10月12日に発表。関西・中四国限定で3品を11月1日から発売する。

携帯サンドイッチの元祖として1975年に発売され、同社の代表ブランドの一つ「スナックサンド」。今回は、全国のなかでも関西はパンの消費が高いことから、主要購買層である「関西在住のママ」に着目。ワーキングマザーが所属するコミュニティ「JENELYENO(ジェネリーノ)」の7人の主婦とともに関西・中四国エリア限定のパンを開発した。

当初は関西らしい食材も検討したとのことだが、今回登場する商品はスクランブルエッグとビーフシチューを組み合わせた新テイストの「デミオム」や「キャラメリゼアーモンド入りクリーム」「スイートポテト&和栗ホイップ」の3種に。開発メンバーのひとり、リボンアーティストとして活躍する京都出身の仲井ひとみさんは「ワーキングマザーなので働きながらも手にとれる。そして、子どもたちにもしっかり食べてほしい。そこで、素材にこだわったり、地域の特色を取り入れたり、美容を意識したり・・・欲張りな気持ちが大変多いものですから。何回も何回も試作して作っていただきました」と説明した。

また神戸出身でカメラマンの中村篤子さんは「私はキャラメリゼというネーミングにこだわりました。神戸のカフェ気分でおいしく食べてもらえるもの、またキャラメリゼと見たときにママにもおいしそうと思っていただけるのではないかと。カリッとしたアーモンドが入っているので食感がいい。みんなフェイスブックやインスタグラムを活用しているのでどんどん紹介したいと思います」と現代のママならではの一面も披露。今回のコラボパンの反応を見て、全国のママとも展開していきたいとのこと。

(Lmaga.jp)

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