2016.03.19

常総学院・宮里ドラフト候補から一発

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　「練習試合、常総学院１－０須磨翔風」（１８日、須磨翔風グラウンド）

　センバツに出場する常総学院（茨城）の２年生４番・宮里豊汰内野手が、ドラフト候補からの一発で大会へ弾みをつけた。須磨翔風（兵庫）との練習試合に出場。五回に左越えの先制ソロを放った。

　打った相手は、この日も３球団のスカウトが視察した最速１４６キロ右腕・才木浩人投手（３年）。チームは５回で７三振を喫し、初出塁が宮里のアーチだった。１ボール２ストライクからのスライダーに対応。「追い込まれたのでヒットを打とうと。当たったら入っちゃった」と、屈託なく笑った。才木も「いいバッターやなと思いました」と認めた。

　昨秋関東大会でも横浜の１５１キロ右腕・藤平から決勝弾を放っている宮里。「いい投手から打てた。自信がつきました」と手応えたっぷりに、第１日の初戦・鹿児島実戦に臨む。