松山聖陵・嘉陽、打倒安楽に燃える
2013年6月20日
昨秋の愛媛大会準決勝で、済美と3時間45分の激闘を演じた。相手のエース・安楽は218球、嘉陽は229球。20安打を浴びながらも粘り強く投げ続けたが、延長十四回に力尽き、サヨナラで敗れた。
「最後は体力不足だったと思う」。そのあと済美は四国大会でセンバツ切符を獲得。甲子園でも決勝まで勝ち進んだ“ライバル”の快進撃を「うらやましかった。自分もあそこで投げたかった」と振り返る。
決勝戦で今治西に敗れた春の県大会後は、下半身強化と変化球の精度アップを課題に練習に取り組んだ。特にフォークに磨きをかけ、「段階を踏んで成長してきた」と荷川取監督。夏の大会に向けた調整は、充実した状態で最終段階に入った。
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