履正社が初優勝 明大、桜美林大決勝へ

 第47回明治神宮野球大会第5日は15日、神宮球場で行われ、高校の部の決勝は履正社(近畿)が早実(東京)を11-6で下して初優勝を決めた。近畿地区は来春の選抜大会の「神宮大会枠」を得た。大学の部は明大(東京六大学)と桜美林大(関東1)が準決勝を制し、16日の決勝に進んだ。

 履正社は4-6の四回、打者一巡の猛攻で7点を奪った。早実の清宮は一回、高校通算76号の本塁打を放つなど3打数2安打2打点だった。

 明大は3-0で上武大(関東2)に快勝。中日にドラフト1位指名された柳が七回まで好投し、2ランも放った。桜美林大は7-4で日大(東都)を破った。

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