【関西厩舎編 友道厩舎】ブラヴァス、オーラある!「立ち姿がいい」
「POG2歳馬特選情報」(15日)
18年はダービーにワグネリアン、エタリオウの2頭が参戦予定。クラシック常連の友道厩舎から、注目馬をピックアップしたい。13-14年にヴィクトリアマイルを連覇したヴィルシーナの初子ブラヴァス(牡、父キングカメハメハ)は厩舎なじみの血統。「生まれた時からいいなと思っていた。母とは似ていないけど、立ち姿がいい」と友道師。すでに入厩済みで中京デビューを予定している。
ビーチサンバ(牝、父クロフネ、母フサイチエアデール)は秋デビューを視野に。「セレクトセールから馬が良かった。バランスがいい。体つきから距離はもちそう」。母がかなわなかったG1勝ちに期待がかかる。
ウーリリ(牡、父ディープインパクト、母ウィキウィキ)は16年ダービー馬マカヒキの全弟。「体がすらっとしている。500キロ近いけど、ガッチリと見せない。マカヒキと見た目は違う」と楽しみにする。オーサムウインド(牝、父ディープインパクト、母オーサムフェザー)は青葉賞3着馬スーパーフェザーの全妹。「シルエットは兄に似ている。走りがよく、距離に融通も利きそう」と好感触だ。この2頭は北海道でゲート試験を受けたあと、秋あたりのデビューを予定している。