【競輪】新田祐、GP&五輪メダル狙う

 3月に京王閣競輪の「G1・日本選手権」で優勝した新田祐大(29)=福島・90期・S1=の祝勝会が23日、福島県いわき市内のホテルで、選手仲間をはじめ関係者、ファンら160人を集めて盛大に催された。

 祝典にふさわしく、新田はタキシード姿で登場。20日のG1・高松宮記念杯準決勝で落車したが、元気な様子でふるまった。会場には師匠の班目秀雄氏をはじめ、選手仲間では村上義弘、稲垣裕之の京都勢、同期の浅井康太、同県の伏見俊昭、佐藤慎太郎、山崎芳仁らが駆けつけた。

 開会のあいさつで、選手会福島支部長の金古将人は「新田君の最初の祝勝会は2010年12月に優勝したSSカップみのりのはずだった。11年3月30日に予定をしていたが、3月11日に起こった東日本大震災の影響でできなかった。その分も今回は気合を入れてお祝いしたい」と話した。

 祝福を受けた新田は「G1を勝てたのは家族、選手仲間、ファンのおかげです。ダービーでひとつ目のタイトルが取れた。年末のグランプリでふたつ目のタイトルを狙いたい。その先には、来年のリオデジャネイロ五輪もある。五輪でメダルを取れるように頑張っていきます」と今後の飛躍を誓った。

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