【競輪】武田が貫禄V 6回目G1制覇

 「高松宮記念杯競輪・G1」(21日、岸和田)

 武田豊樹(41)=茨城・88期・SS=が、直線で鋭く抜け出して、6回目のG1制覇。賞金2890万円と、KEIRINグランプリ2015(12月30日・京王閣)の出場権を獲得した。表彰式では彬子女王殿下から高松宮記念杯が授与された。悲願のG1初Vを狙った稲垣裕之が2着。3着には佐藤慎太郎が入った。なお、9Rのガールズケイリンコレクションは小林優香(21)=福岡・106期=が制した。

 武田が相性抜群のバンクで6個目のG1タイトルを手にした。岸和田は2009年の日本選手権でG1初優勝、昨年は初めてGPを制している。今回もGPと同じく平原の番手から、12年函館以来となる2回目の高松宮記念杯Vを成し遂げた。最終2角で平原と村上が絡んだところを「ギリギリまで判断したが自分で前に踏んだ」とシビアな攻めとなったが、「平原君のおかげです」とパートナーに感謝した。

 今年は苦しい前半戦だった。昨年末まで大ギアを使用していたこともあり、ギア規制への対策は遅れた。3月の京王閣ダービー頃には、ぜんそくの症状が出てしまい、4月の共同通信社杯では1次予選で敗退。5月の宇都宮記念は体調不良のため欠場。GP王者の体は悲鳴を上げていた。しかし、休養を挟んだことで、立て直すことができた。直前の取手記念は初日特選、2日目優秀と連勝。準決は失格こそなったが、今回へ向けて手応えはつかんだ。

 「優勝できたのは仲間のおかげ。ラインの先頭で戦う時のために、しっかり練習をする」。次走の前橋記念(7月9~12日・前橋)、G1連勝が懸かる寛仁親王牌(7月17~20日・弥彦)へ視線を向けていた。

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