「有力馬情報」（８月４日）

　◆アイビスＳＤを快勝したベルカント（牝４歳、栗東・角田）は北九州記念（２３日・小倉、芝１２００メートル）へ。「余裕のある勝ち方だったね。この状態をキープして次に向かいたい」と師。鞍上は武豊に戻る。２着シンボリディスコ（牡５歳、美浦・高橋祥）は朱鷺Ｓ（３０日・新潟、芝１４００メートル）を予定。４着セイコーライコウ（牡８歳、美浦・竹内）はスプリンターズＳ（１０月４日・中山、芝１２００メートル）に向かう。９着フレイムヘイロー（騙７歳、美浦・蛯名）は５日に放牧へ。

　◆クイーンＳ８着のフーラブライド（牝６歳、栗東・木原）は鼻出血による出走制限のためにエリザベス女王杯（１１月１５日・京都、芝２２００メートル）への直行が濃厚になった。

　◆小倉サマージャンプを制したアップトゥデイト（牡５歳、栗東・佐々木）は東京ハイジャンプ（１０月１８日・東京、障害３１１０メートル）から中山大障害（１２月２６日・中山、障害４１００メートル）を目指す。「レース後は小倉から直接、大山ヒルズ（鳥取県）へ放牧に出ました」と師。

　◆中京記念を勝ったスマートオリオン（牡５歳、美浦・鹿戸）は戸崎圭とのコンビで関屋記念（１６日・新潟、芝１６００メートル）へ。

　◆佐世保Ｓを制したミッキーラブソング（牡４歳、栗東・橋口弘）は北九州記念へ向かう。バーデンバーデンＣを勝ったバーバラ（牝６歳、栗東・小崎）も同レースへ。

　◆ＴＶｈ賞を勝ったケイティープライド（牡５歳、栗東・角田）は放牧へ。「マイルぐらいがいいので、京成杯ＡＨ（９月１３日・中山・芝１６００メートル）あたりを視野に調整します」と師。