SG・第18回オーシャンカップ
松井3年7カ月ぶりSG奪取
2013/7/28 若松12R| ▼SG・オーシャンカップ・優勝戦 | |||||
| 着順 | 連番 | 選手名 | 住所 | 進入 | ST |
| 1着 | ① | 松井 繁 | 大阪 | ① | 14 |
| 2着 | ③ | 篠崎 元志 | 福岡 | ③ | 11 |
| 3着 | ⑥ | 毒島 誠 | 群馬 | ⑥ | 13 |
| 4着 | ⑤ | 湯川 浩司 | 大阪 | ⑤ | 09 |
| 5着 | ④ | 白井 英治 | 山口 | ④ | 04 |
| 6着 | ② | 峰 竜太 | 佐賀 | ② | 13 |
問答無用のオーシャンCV4―。松井繁(43)=大阪・64期・A1=が、峰竜太との競り合いを1周2M差しで制して快勝した。09年12月賞金王決定戦(住之江)以来となる11度目のSG制覇を決め、8年連続の賞金王進出を確実なものにした。峰は最終1Mでブイに接触し後退。2着には篠崎元志、3着には毒島誠が入った。
オーシャンカップで優勝した松井繁(左)。右はタレントの南明奈
11度目SG制覇!OC最多4度目V
松井といえども、SG優勝戦の重圧はあった。1周1Mは峰の差しを許し「すんなり勝てなかったところは自分の甘さ。これがプレッシャーなんでしょう」と振り返る。だが、そこからが冷静だった。差された峰の内から、湯川が迫っているのを確認。湯川が峰に競りかけるところを、冷静に内からさばいた。オーシャンCは4度目の制覇。これは決して、偶然ではない。賞金王に臨むために、綿密に計算するのが松井。「常に賞金王を意識していれば、勝負をかける時期がある」。出走回数や、そこまでの獲得賞金を考えれば、ちょうど7月はその時期になりやすいのだ。
昨年の“夏”はF休みや、笹川賞(浜名湖)での骨折などで棒に振った。「夏の時期のペラのゲージは持っていない」というだけに、調子は上がらなかった。前節の津周年記念と今回で「何とか普通に戦えるようになった」と話す松井。ペラ調整にはプライドを持っており「新鋭リーグや一般戦ならまだしも、SGクラスがペラのゲージを見せ合ったりするのはおかしいし、僕はやっていない」と、ほかの選手との違いも強調していた。
今回の優勝で、8年連続の賞金王出場をほぼ手中。「ここから上がっていく手応えはあるよ」と言い切った松井。06年に若松オーシャンCを制した時には、そこから賞金王Vまで駆け上がった。今年も再現なるか―。
2周2M
優勝戦VTR
進入はS展示と同じ枠なり3対3。4コースカドの白井がコンマ04のトップS。だが、スリット過ぎに3コースの篠崎に抵抗され、1Mで行き場がなくなる。インの松井が先マイ、2コースの峰が差してバックでこの2艇が並走。最内を差してきた湯川が2Mを無理に先制し、2M先取りを考えていた峰は外に流れる。空いた内を差した松井が先頭に。そのまま1着でゴールした。2番手は峰だったが、3周1Mでターンマークに激突して6着となった。戦い終わって
峰ターンマーク激突6着峰が悔しさをあらわにした。1Mは松井を差してバックで並走。内有利に2Mを先取り…の予定が、最内を伸びてきた湯川を行かして差さず、外を握ったため流れてしまった。「1Mはイメージ通りの差し。でも、2Mは行かせて差すことを考えていたのに、それができなかった。悔しい」。しかも2周2M過ぎまで2番手だったが、3周1Mでターンマークに激突して6着。レース後の足取りはかなり重かった。
篠崎元志(2着)
「キャリーボディを元に戻しただけ。整備らしい整備はしていない。Sは全速。4号艇(白井)に抑え込まれたので、その時点で優勝はないなと思った。優勝じゃなければ2着も6着も同じ。でも、充実した1節間だった」
毒島 誠(3着)
「道中でちょっとズレる感じはあったが、レース足は変わらず良かった。6コースはやっぱり遠かった」
湯川浩司(4着)
「足は仕上がっていた。2Mは1着勝負だから突っ込んだ、悔いのないレースができたけど、最後に(毒島に)抜かれて悔しい」
白井英治(5着)
「Sは速いと思って放った。1Mはターンマークに当たりそうになったので、切り直してしまった」
WHO’S WHO
松井繁(まつい・しげる)1969年11月11日生まれ、43歳。大阪府吹田市出身。北陽高校を卒業後、本栖養成所64期に入学。89年5月に住之江でデビューし、初優勝は90年8月の芦屋新鋭リーグ。今回が110度目のVとなる。SGは96年笹川賞(児島)で初優勝を飾って以来、今回が11度目の優勝。これは野中和夫(17回)に次ぐ、史上単独2位。オーシャンCは4度目の優勝。11年には公営競技史上初めて、生涯獲得賞金が30億円を突破した。この優勝で現在の生涯獲得賞金は32億894万1102円。レースニュース
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