藤田菜七子が20日の中山で復帰「早く馬に乗りたい」

 2月15日の小倉5Rで落馬し、左鎖骨骨折で休養していた藤田菜七子騎手(22)=美浦・根本=が12日、関係者への復帰報告などのため、美浦トレセンの出馬投票所を訪れた。負傷後に姿を見せたのは初めて。復帰を予定する20日の中山に向けて、「リハビリは順調に進んでいます。万全の状態で復帰するので大丈夫です」と力強く意気込みを示した。

 16年3月のデビュー以来、負傷による戦線離脱は初めて。「ここまで大きいケガをしたことはなかった。乗れなくてすごく悔しい思いをしたし、多くの方に迷惑をかけて申し訳ないという気持ちです」と頭を下げ、「今は早く馬に乗りたい、という気持ちが一番」と実戦復帰が待ち遠しい様子だ。

 13日の診察で主治医の許可が出れば、14日から調教での騎乗を再開する見込み。20日からは金、土、日曜の3日間開催が予定されており、根本師は「3日とも中山で乗ります。自厩舎の馬を含め、いくつか騎乗馬のオファーが届いています」と話した。

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