【競輪】石井寛子まくり一閃 初の姉妹対決制しアルテミス賞初代覇者

 「オールスター競輪・G1」(12日、いわき平)

 2日目は、ガールズケイリンの9R「アルテミス賞レース」を石井寛子(31)=東京・104期・L1=が最終3角2番手からまくって制覇した。

 今回から新設されたアルテミス賞の初代覇者となった石井寛。「いい思い出になりました」と勝利を喜んだ。

 初の姉妹対決でも注目されたレースは妹の石井貴、石井寛、小林、加瀬、永沢、中川、田中の順で周回。打鐘を迎えて、そのまま石井貴が先行。一列棒状で最終バックに突入し、踏み上げてきた加瀬に合わせて、石井寛が番手まくりを敢行。「貴子はめっちゃ強かった。軽くまくれると思っていたら全然。脚にきていたので、あとは気力でした」と振り返った。

 これで年末のガールズグランプリ出場に向けて賞金ランクは5位に浮上。「失敗するレースもあるけど、いい練習もできている。それを生かせば1着が取れるし、取りこぼさないように」と残り1カ月半の選考期間でさらに賞金の上積みを狙う。

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