【ボート】山川豊「コース取りが好き」まるがめSGで12曲熱唱
「オーシャンカップ・SG」(14日、まるがめ)
ボートレース界の夏の頂上決戦が行われている香川県丸亀市のまるがめボートに、演歌歌手の山川豊(58)が来場。2階席までファンで満員になったイベントステージで熱唱した。
デビュー曲の『函館本線』、好評発売中の新曲『黄昏(たそがれ)』など、約40分かけてメドレーを含めた12曲を披露。客席からリクエスト曲として『兄弟船』(兄・鳥羽一郎の曲)と声が掛かると「もう、おしまい。帰ります」などと、軽妙なトークを交えながらファンを楽しませた。
山川は若いころからのボートレースファン。「父が好きだった影響で昔から、しょっちゅう兄貴と一緒にボート場に行っていた。進入のコース取りがあるレースが好き。前付けがある方が面白い」と空き時間には舟券を購入してレース観戦。「若いころは熱くなったこともあったけど、今は趣味としてストレス解消の意味で楽しんでいる。子どもを連れて行ったりもしたけど、もうちょっと子どもの遊べるところも増えればいいのにね」と話していた。