キタサンブラックvsチャーチル 愛G1で日欧王者の対決なるか!?

 「魁!海外馬券塾」(14日)

 ベルモントSの日本での馬券発売が始まって、数時間後にエピカリスの出走取消が発表。日本馬不在のレースで馬券が売られるという初めての状況になった。それでも売上は5億円超。予想以上の数字だった。実現はまだまだ先だろうだが、日本馬の出走に関わらず、海外主要G1の馬券が売られても良いのではないかと検討する材料になったことは確かだろう。

 次に海外馬券が買えるのはキタサンブラックが出走する場合のアイリッシュチャンピオンS・愛G1(9月9日・レパーズタウン、芝2000メートル)になるだろうか。過去に日本馬の出走はないが、ここ数年は精力的な招致活動を行っているレースだ。主催者であるレパーズタウン競馬場のパット・キーオ代表に聞いたが、今年の同競走にはイギリスとアイルランドの2000ギニーを連勝中で、欧州ナンバーワン3歳馬と呼ばれるチャーチル(牡)が出走する可能性が高いようだ。

 キタサンブラックがここに臨み、日欧のチャンピオン同士の対決となるのを心から望んでいるとのこと。もしそれが実現し、相手のホームグラウンドでチャーチルを負かすようなことになれば痛快だ。その場面を楽しみに待ちたいと思う。(海外遠征コーディネーター・田中敬太)

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